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無法地帯

これからツイッターを利用しようと思うなら心掛けておいた方がいいと思います。

まずは本名など自分の身辺については公開する程度をよく考えること。
次に余計な言葉を呟かないこと。タイミングを外すと、誰かを傷つけ、予期せぬ反感や恨みをかったりする。

くらい。
でも、ツイッターは自由に発言できるツールだからと、自分の怒りや憤りを見知らぬ人にぶつけるのは筋違い。

よく考えて使いたいものですね、ネットは。
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懐古恨

満員電車。増え続ける人口の影響が今この場に及んでいるかのように、隙間なく車内を埋めていく人、人、人。長寿国といわれる今では人は病か殺人か、早々死ぬことなどない。刀を振り回し、生か死かの攻防を繰り広げることなど想像すらしない。そんな時代があったことは小学校で習うけれど。みんな明日生きていることを当然として、今日を楽しくやり過ごす。いや、適当にやり過ごす。

なんて、平和な世界。
なんて、平凡な世界。

なんてつまらない世界。

あの人が嫌だと言ったのはこういうことか。平和、平和、平和。そこには恐怖はないけれど、生きているという実感はない。生きているという感動もない。

眼を閉じると返り血を浴びて紅く染まった貴方の白い肌をもう一度みたいと、獲物を射るあの瞳を見つめたいと、願ってしまう。

平和な世界になど馴染めない。
だって私は貴方に汚されているから。

酸素の薄くなった車内で目眩がしたのか、私は身体の力を抜いた。ゆっくりと預けた背中。私を支えるもうひとつの背中がそこにあった。肩越しに振りかえると見覚えのある白い肌がみえる。背中合わせ。ああ、昔敵に囲まれたときも貴方と背中合わせに剣をふるったと、懐かしい色は私に妙な記憶を呼び起こした。

お前は一生、俺に汚されたまま

生きろ。

無責任な貴方の最後の言葉。何百年時がたっても、たとえ私が生まれ変わっていたとしても、忘れることなんてなかった。きっと何度でも呼び起こされる記憶。蛇のような貴方ならこのくらい想定内。

今も、貴方を欲しているのかな、大石さん。

呟いた言葉に答える声はない、そう思っていた。こんなつまらない世界に貴方がいるはずがないと。

嬉しいね

甘く響く懐かしい声が聞こえたと同時に肩越しの彼と目があった。射るような瞳。

ああ、やっぱり
暑さに殺られてしまったみたい


(大石×)

恋ノ愛

恋愛を最初に始めたのは誰たったんでしょうね。
誰かと出会って、
その人のことがちょっと気になって、
互いに少しずつ歩み寄っていて、
手をつないで歩いてみて、
キスをして、
「永遠」を誓い合う。
これがスタンダードだとすると、
私の今の「恋愛」って、本物なのでしょうか?

恋ノ愛

「今日ね、2周年なんだ」
講義の合間の一休み。
今日はちょっと贅沢したいね、なんて言って
大学から歩いてすぐの喫茶店でお茶をしている。
私はケーキに突き刺したフォークを一旦抜いて、
目の前の友人のほうへ視線を向けた。
「もうそんなたつんだね、おめでと」
「へへ、ありがとー」
彼女はうれしそうにはにかんだ後、
湯気の立つ紅茶に口づけた。
カップを持つ手に光る銀色の指輪。
そういえば、彼女の相手は社会人だっけ。
「(せっかちなことで)」
フォークについた生クリームといっしょに
意地悪な言葉を口に含んだ。
「それで、今日はデート?」
「うん、彼と8時に待ち合わせなの」
「じゃあ今日はお泊りってわけ?」
にやりと口の端をあげて彼女を見やると
「やめてよ、恥ずかしい」なんていいつつ
左手につけた指輪をくるくる回してもてあそんでいる。
「にやけた顔して何言ってんだか」
私はフォークを口から離して、カップを手にとる。
私がカップに口をつけたちょうどその時、
彼女が思い出したように言った。
「そういえば、そっちの記念日はいつ?」
その言葉に私は盛大にむせ、熱い紅茶がスカートに飛んだ。
「あっつ!」
あわてておしぼりを太ももにあてて、しみを抜き取る。
「だ、大丈夫?」
反対側から身を乗り出してくる彼女に
「大丈夫大丈夫」と二度返事をして、おしぼりを離した。
白いシフォンのスカートは少し茶に変色し、しわしわになっている。
「で、記念日は?」
こういう場合の女の子の頭の切り替えの早さは一流だと思う。
私はあらためて紅茶に口をつけて、視線をそらした。
視線の先にはカップルと思われる男女が二人で食事をとっている。
4人掛けの席に向かい合ってではなく、ならんで座っているところが、
「おれたちはつき合っているんだぞ」と象徴しているようで、
なんだか無性に腹立たしい。
だから、だろうか。
次の私の言葉は吐き捨てるようなものだった。
「ないわ」
「え?」
「記念日なんて、ないの」
「ないの?!」と叫んだ彼女の声は意外に大きくて、
周囲の客がちらりとこちらを振り返る。
「なんでないの?じゃあいつからつきあってるっていうの?」
「わからない」
「わからないわけないじゃない、自分たちのことでしょう?」
と、言われても本当にわからないのだから仕方がない。
いつの間にかそばにいて、一緒に過ごす時間が長くなって、
気が付いたらキスをしていた、それだけ。
周囲にそれをなんというかと問うと「恋人同士だ」なんていうから
そう名乗っている関係だ。
当人たちは他人に説明するのが面倒臭いからそういうことにしただけ。
一般の枠にはめてしまえば、誰も何もいわないから。
「じゃあじゃあ、お祝いとかしないの?」
「誕生日とクリスマスとバレンタインがあれば十分じゃない?」
あっけらかんといい放つ私に彼女はため息をついた。
「ねぇ、本当に彼氏のこと、好き?」
「うん、好きだよ」
「人間として、とか友達として、じゃないよ?恋人として、だよ?」
「恋人として、ねぇ・・・」
私はまたしても視線をそらして、例のカップルを見る。
食事が終わってもなお、指をからめて仲良くしている二人。
「昼時は込み合うんだからさっさとどけよ、そこ4人掛けだぞ。」
なんて考え始めると、本当に怒りが爆発しそうになる。
「面倒くさいわ」
ポツリとつぶやいた言葉はたぶん本心だけど、本意ではない。
「面倒くさい?」
聞き返す向かいの席の友人に視線を戻して、私は一気にまくしたてた。
「ええ、面倒くさい。だいたい彼氏だとか彼女だとかそれを最初に定義したのはだれ?その定義に当てはまれば恋人で、当てはまらなければただの友人だというの?第一その定義は誰を主体とするのかしら?周囲の目?当事者たち?まずそこからあいまいなのに、それ以上の「好きか」なんてという問いに答えられると思っているの?そもそも恋人としての好きって何よ、ペットに対する好きとなにが違うのよ?要は性行為をしたくなるかならないかで判断するのかしら?動物と人間の組み合わせではしないものね、性行為は。結局恋人なんて自分の欲求を満たすために本能が求めるものなのよ、そこに個人の感情の論議なんて必要ないわ」
言葉を止めた時、友人は黙ったままポンっと私の頭をなでた。
「なによ」
「ん、よしよし」
「別にさみしいわけじゃないわよ」
「わかってますとも」
たぶん彼女はわかったんだろう。
私がものすごく「スタンダード」に夢見る少女で
夢現実の境界線で滞っていることが。

私の今の「恋愛」って、本物なのでしょうか?
そもそも恋愛に本物や偽物なんてないのかもしれないけれど、
私たちは、
普通に出会って、
互いのことがちょっと気になって、
少しずつ歩み寄っていて。
手をつないで歩いてみて、
キスをした。
ただ、触れ合う前に区切りをつけなかっただけ。
ちょっと手順を間違えただけ。
それだけのはずなのに、
なぜかこんなにもさみしいと思う今、
私は恋愛をしているといえるのでしょうか?


2010.12.27

新規ブログをスタートするにあたって

一時更新を完全ストップしておりました、ご無沙汰しております、姐です。
最近ではtwitterという便利なツールができましたからね…
ちょっとそちらのほうへ浮気しておりました、申し訳ないです><

さて、新規ブログということでこれまでの記事を全部消去させていただきました><
勝手をして申し訳ありません。
これから新規一転、一からやり直していこうと思いますので、
もし、見てくださる方がいらっしゃれば、よろしくお願いいたします!


2010.12.27
姐流
プロフィール

姐流

Author:姐流
名前:姐流<通称:姐(あね)>
姐が日々の生活の中で思ったことや
感じたことなどなど拙い文章に
まとめてお伝えしていきたいと思います。
突発的にゲームのレビューや
短編の物語調のものが挟まることも
ありますが、予めご了承ください。

このブログ上にある
文章・画像その他のファイルは
バナーを除き、無断使用禁止です。
なにとぞご理解のほどを
よろしくお願いいたします。

(2010.12.27)

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